HOME クリニックのご案内 診療のご案内 院長紹介
よ い ひ ふ
TEL:092−841−4112
しぶえ皮ふ科クリニック
* * * * 美しい肌への生まれかわりをサポートします * * * *
ケミカルピーリング イオン導入 フォトRF 脱 毛 肌診断 コラーゲン注入 トレチノイン
ドクターズコスメ 料金表 紫外線対策およびその治療法
*******紫外線対策およびその治療法*******
ASPF・PAとは
ASPF・PAとは
B紫外線に対する日常の注意事項
Cサンスクリーン剤の使用方法
D日焼けに対する治療法

ASPF・PAとは

地表に到達する太陽光線は、波長によって以下のように分けられます。

領域(nm)

短波長紫外線(UVC290以下)

0〈オゾン層で吸収〉

中波長紫外線(UVB290〜320)

0.5

長波長紫外線(UV320〜400)

5.6

可視光線(400〜780)

51.8

赤外線(780以上

42.1


紫外線は皮膚に様々な影響を及ぼしますが、UVCはオゾンホールがない限り地表に届かないため、UVBUVAが問題となります。

紫外線による皮膚障害には急性と慢性のものがあります。

急性のものは、俗に日焼けと呼ばれるもので、UVBによるサンバーン(赤くなること)とUVAによるサンタン(黒くなること)の2つがあります。これを繰り返すことにより、しわ、色素異常症(しみ)、皮膚癌などの慢性の皮膚障害が生じます。

 窓ガラスによりUVBは吸収されますが、UVAUVAよりも長い波長の光は吸収されないため、室内でもUVA対策は必要です。

日本の中においても、紫外線の量は地域によりことなり、例えば、沖縄の1日の紫外線量(年間平均)は北海道の約2倍です。

また、紫外線の量は、300m上昇するごとに4%増加します。

年間では5〜7月が、1日では正午の前後1時間の紫外線量がもっとも多いので、この時間帯の外出には注意が必要です。

さらに、以下のように周囲の環境によって紫外線量は反射され増加します。 

     紫外線量の反射:雪面      85〜88%

             砂浜     7.5〜17%
             水面     5〜19.6%
             コンクリート 5.5%
             芝生     1.2%
                  

TOP

ASPF・PAとは

1.SPF
   サンスクリーン剤のUVB防止効果を表す世界共通基準です。

SPF= サンスクリーン剤塗布部のMED

未塗布部のMED

       ※MED(最小紅斑量):皮膚にわずかな赤み(サンバーン)を起こすのに要した
                  最小の紫外線量


 すなわち、サンスクリーン剤の使用により、使用しない場合に比べて何倍の紫外線(主にUVB)を防止することができるかを示す指標です。
 日本の真夏で平均的な日本人が太陽光線によって皮膚にわずかな赤みを生じる時間(MED)は約20分です。したがって、サンスクリーン剤の効果時間を知るには、SPF3時間(例えばSPF15ならば5時間)が目安になります。

ちなみに日本では、1998年にはSPF123というサンスクリーン剤が発売されましたが、日本化粧品工業連合会の取り決めで、2000年以降の新製品には、SPFが50を超えるものに対しても、SPF50+と表示することになりました。

米国では最高がSPF30、オーストラリア・ニュージーランドではSPF30+と表示することとなっております。ヨーロッパには上限の規定は現在のところありません。


2.PA
   PAはサンスクリーン剤のUVA防止効果を表す日本のみの基準です。

PFA= サンスクリーン剤塗布部のMPPD

未塗布部のMPPD

     ※MPPD(最小持続型即時黒化量):皮膚にわずかな黒み(サンタン)を起こすのに
                                 要した最小の紫外線量

  PA+  :PFA2〜4   UVA防止効果がある

PA++ :PFA4〜8   UVA防止効果がかなりある

PA+++:PFA8以上   UVA防止効果が非常にある  

と分類されます。


|TOP|

B紫外線に対する日常の注意事項

 一般的な紫外線対策として、以下のことを守りましょう。

1)必要以上に日光を浴びることを避けましょう。
  (現在日本においては必要なビタミン
Dは食事で摂取できるため、日光浴は不要です。)
 
2)小児の頃から状況に応じて日傘や帽子、衣類などで直射日光から防御しましょう。
   (18歳までに一生分の約80%の紫外線を浴びるともいわれています。)

 
3)露出する皮膚にはサンスクリーン剤を塗布しましょう。

個別には、スキンタイプによって紫外線対策は異なりますので、以下を参考にしてください。

スキンタイプの分類

日光浴による皮膚反応

日本人における割合

スキンタイプT

非常に赤くなりやすいが、決して黒くならない

18%

スキンタイプU

容易に赤くなり、わずかに黒くなる

28%

スキンタイプV

赤くなったあと、いつも黒くなる

30%

スキンタイプW

あまり赤くならず、すぐ黒くなる

16%

スキンタイプX

めったに赤くならず、非常に黒くなる

8%

スキンタイプY

決して赤くならず、非常に黒くなる

●スキンタイプ別の紫外線対策

 スキンタイプによって紫外線対策は異なります。

 スキンタイプT&U:日焼け対策を万全にして、しみやしわに注意しましょう。

        V&W:妊娠や出産などの後にみられるしみに注意しましょう。

        X&Y:通常の生活での紫外線暴露を過度に気にする必要はありません。

  ※以下は人種的な差異もあり、日本人にあてはまるとは限りませんが、参考として掲載します。
紫外線から身を守るために米国皮膚科学会が医師に要請した、患者への助言(1998年)
  • 午前10時〜午後4時は日に当たらないように注意する。
  • 紫外線防止指数(SPF)が15以上の日焼け止めクリームを通年使用する。
  • 曇っていても、屋外にいるときは2時間ごとに日焼け止めクリームを塗りなおす。
  • 長袖シャツ、長ズボン、つばが4インチ(約10センチ)の帽子、サングラスを身につける。
  • できるだけ日陰にいる。
  • 日光が反射する場所は避ける。
  • 子どもには生後6ヶ月から日焼け止めクリームを塗る。
  • これらの決まりを子どもたちに教える。
  • ほくろの大きさ、形、外観が変化したら医師に相談する。
オーストラリアにおける全国的な皮膚癌予防キャンペーン標語
  • スリップ(長袖の上着を着て)
  • スロップ(日焼け止めクリームを塗り)
  • スラップ(つばの広い帽子をかぶる)
|TOP|

Cサンスクリーン剤の使用方法

ライフシーンに合わせてSPFを選びましょう

  ・屋内勤務者:SPF10前後、PA+で充分です

  ・短時間のスポーツ、草取りなど:SPF20,PA++が目安です

  ・炎天下のスポーツ、海水浴:SPF30以上,PA+++、耐水性が高いことが必要です。

●サンスクリーン剤の塗布のしかた

サンスクリーーン剤はたっぷり使用する必要があります。
 数時間ごとに塗りなおすこと、 SPF値を過信しないこと、耐水性表示を過信しないことが重要です。

 サンスクリーン剤の効果の測定には1p2あたり2mg(または2μl)の塗布量を使用することとなっています。これは、体全体の皮膚(1.5u)では30g(または30ml)に相当します。顔と首は体表面積の約2.5%に相当しますので、0.75gを塗布することになります。

すなわち、顔に対しては真珠の粒2個位、乳液タイプでは500円硬貨大の塗布量が推奨されます。

しかし、一般には1cmあたり0.5〜1.5mgしか塗布されておらず、これではSPFの2050%程度の効果しかありません。

 そこで、重ね塗り(塗り残し、塗りむらを避け、充分量を塗布するため)することで1回塗りと比べて2.5倍くらい効果があるといわれます。

|TOP|

D日焼けに対する治療法

急性のサンバーンに対しては、まず冷やすことが大切です。水ぶくれができるなど症状が重い場合は、細菌感染を起こしたり、将来しみや瘢痕などを生じる可能性があります。副腎皮質ステロイドの塗布(場合によっては内服)が必要となりますので、お近くの皮膚科を受診してください。

サンタンの場合はビタミンCなどの内服や高濃度ビタミンCの塗布による治療が有効です。

慢性の紫外線障害には、以下の予防・治療法が有効です。

予防法

治療方法

しわ

サンスクリーン剤

ビタミンC塗布

ビタミンCアミノ酸塗布・イオン導入

フォトRF

ケミカルピーリング

コラーゲン注入

しみ

サンスクリーン剤

ビタミンC塗布

ビタミンCアミノ酸塗布・イオン導入

フォトRF

ケミカルピーリング

トレチノイン


 将来のしみやしわを予防するために、早めのケアが大切です。
 当院では、“UVカメラシステム”を導入しております。

|TOP|
|診療のご案内HOME